こんにちはー!キリです!
すっかり朝と夜は秋って感じがしてきて
ますねー。
田舎なので鈴虫の声とか結構
聞こえます。
そんななか臨床工学技士についての
内容が意外と閲覧されてるので
びっくりです。
ですが
興味があるということで見てくれてる
とてもありがたいです!
今回の内容は臨床工学技士の業務
でペースメーカー業務をしていきます。
まずは
ペースメーカーとは?
心拍数が少ないとなぜダメなのか?
適応疾患とは?
についてかいてみます。
ペースメーカーとは?
心臓の電気信号がうまくでない人や
電気信号が繋がりにくい人が対象です。
この電気信号を機械が代わりにし、
正常な心拍数にする。
心拍数が低いとなぜダメなのか?
スポーツをされてる方は基本的に
心拍数が少ない傾向があります。
この方たちは対象ではないです。
なぜなら
電気信号は正常だから。
あくまで電気信号が異常な人が対象。
電気信号が異常だと、
信号がないもしくはうまく繋がらない
↓
心臓が動かないもしくは心臓が変な動きをする
↓
気絶、気分不良、軽く動いただけで息切れが起きる。
命のリスクがあるから少ないことはダメという
ことです。
適応疾患とは?
ここから医学的になりますので、
興味がある方は読んでください!
電気信号について
心臓の電気信号も大きく分けて4つ
洞結節→房室結節→ヒス束→右脚
→左脚
1番目と2番目は心房にある電気信号で
3番目以降は心室にある電気信号です。
この流れで電気信号でいきますが
もし1番最初の電気信号がでなかったら
1番上から信号来ないぞ!ってなると
2番目もしくは
3番目から信号がでることを
自動能っていいます。
大抵は2番からでますが繋がらないってこともあります
この後疾患でます。
洞不全症候群(sss)
トリプルsもしくはsssと言われます。
先程述べた電気信号の1番最初の部分がでない
もしくはゆっくり出る。
ゆっくり出るのでしたらまだいいんですが
時々でないっていうのが厄介なんです。
時々でないってだけで
2〜3秒程心臓が止まる
怖くないですか?
これが気絶したり、気分不良になります。
房室ブロック(AVB)
こちらはAVBと言われてます。
1番目から電気信号は正常にでてますが
3番目のところで途切れ、心室に電気信号がこない
ことをいいます。
この房室ブロックは
1度
2度
3度
と重症度で別れてます。
適応なのが2度以下です。
じゃなんで1度は適応じゃないのか?
1度房室ブロックは繋がりにくいけどなんとか心室
動かしてるよって状態だから適応じゃないんです。
2度房室ブロック
2度は2つに別れます。
ウェンケバッハとモービッツ2型
適応なのはモービッツ2型です。
ややこしいですよね?
ウェンケバッハ
徐々に心室に電気信号が伝わらなくなる
モービッツ2型
急に心室の電気信号が伝わらなくなる
どっちが危険だと思いますか?
モービッツ2型ですよね?
だから適応なんです。
3度房室ブロック(cavb)
これは完全に心室の電気信号がつながらない状態。
他にも徐脈頻脈症候群というものもありますがこちら
中々難しいので省きます。
まとめ
ペースメーカーがなぜあるのか
それは気絶のリスク等があるから。
そのリスクを取り除くためにペースメーカーを
導入する。
適応疾患はsssと2度、3度房室ブロック、
徐脈頻脈症候群と3つの疾患が適応。